雑誌やネットで気になるキャンピングカーを見つけたらあなたはどうしますか?
1 店に行く
2 電話やメールで問い合わせ
3 キャンピングカーショーへ行く
まず1 アポなしで店に行くのは止めた方がいいでしょう。アポなしで店に行くという事は、比較的、新人に近い営業マンの対応が多いです。新人がダメとは言いませんが、こちらの要望をちゃんとくみ取っているか確認をしながら出ないと、納車時に『依頼したものと違う』なんてこともざらにあります。
2は必ず行って、対面する前にコミュニケーションをとってから来店することをオススメします。電話やメールの問い合わせはある程度、権威のある営業マンが対応しているケースが多いです。
3キャンピングカーショーの会場で購入するのは一見フェアーなどでお得に見えますが、危険です。イベントではどこにビルダーもいい顔をして、綺麗に見せているので企業体の裏側が見えにくいです。出来る事なら、店舗へ直接足を運んで色々チェックすることが購入後の安心も買う事が出来ます。
ショップへ行った時のチェックポイント
・事務所以外の場所は整理整頓されているか。
これ結構重要です。ビルダーと言うか、車関係は結構ズボラな人、会社が多いです!客が見えない所はどうなっているか見る事で、依頼した作業やキャンピングカーの目に見えない所(断熱や内張の裏側など)も製品として安心できるかの指標になります。
・メンテナンス工場が併設しているか
ユーザーは購入してからがスタートですが、販売店は納車がゴールといった感覚が強いです。現代の乗用車はあまり故障しないので、そこまで修理の頻度は少ないと思いますが、キャンピングカーは様々な部品がたくさん装備されているので、初期不良や故障が多いです。また、所有してから気になるところや快適化で改造をしたい願望も出てきます。会社の方針によっては、納車後のユーザー対応をめんどくさがる販売店もあります。工場のチェックとアフターサービスに関しては、担当営業にしっかりと聞いておきましょう。
・小さい会社
キャンピングカーを新車で購入した場合、納車まで半年~1年程度かかります。大体最初に総額の半金を入金して、納車時に残金を入金するといった流れが一般的です。小さい会社は社長次第で倒産のリスクがあります。過去にビルダーが倒産した時も、一部入金して、注文していた会社が倒産。お金は返ってこず泣き寝入りといったケースもありました。会社の雰囲気に違和感を感じたら、どんなに気に入ったとしてもよく考えた方が良いです。倒産になった場合、管財人は銀行の債務を優先しますので、個人の購入者はほとんど保護されません。態度が悪い、店舗が乱雑といった会社は社長の経営がいい加減な事が多いので注意してください。
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